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歯ブラシを替える前に。毛先は、磨きたいところに届いていますか?

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歯ブラシを買うとき、何を見て選びますか?

「やわらかめ」「極細毛」「コンパクト」。売り場にはいろいろな表示がありますが、私がまず見たいのは、今の歯ブラシで、どこに磨き残しがあるかです。

たとえば、いちばん奥の歯。頬側は磨いていても、その歯の「後ろ側」まで毛先を当てていますか?

同じ歯でも、横の面と後ろの面では、ブラシを当てる向きが違います。奥でブラシの頭がつかえて向きを変えにくいなら、小さめのものを試す理由になります。

先日、歯と歯ぐきの境目でのブラシの当て方をお話ししていたとき、ある患者さんが驚いて、こうおっしゃいました。

「歯ぐきを磨きなさい、という指導でした!」

歯ブラシを手に持って、想像してみてください。毛先を歯ぐきのほうへ向けるのと、歯ぐきのすぐそばにある歯の表面へ向けるのとでは、同じ「きわ」でも、ブラシを構える角度が違いますよね。

私がお伝えしたいのは、歯ぐきのすぐそばの歯の表面に毛先をそっと当てることです。歯周ポケットの奥を狙って、毛先を押し込まないでください。

▶ Instagramで、歯ブラシの毛先を拡大した動画を見る

動画では、毛先が歯の表面に触れる瞬間に注目してみてください。ご自分のお口でどこに当てるかは、鏡で確かめてみましょう。Instagramでは、文章だけでは伝わりにくいお手入れのコツも動画でお伝えしています。

今夜は、いつも磨きにくいところを一か所だけ。いきなりシャカシャカ動かさず、まず、磨きたい歯の面に毛先を置く。そこから、毛先がその面から離れないくらい、小さく動かしてみてください。

毎日磨いているのに、同じ場所に汚れが残るなら、時間を延ばす前に、毛先を置く場所と向きを見直してみましょう。

次のメンテナンスでは、「私は、どこに磨き残しがありますか?」と聞いてみてください。その場所が分かれば、今の歯ブラシで当て方を変えればよいのか、道具を替えたほうが使いやすいのか、一緒に考えられます。

最後に、私がおすすめするやわらかい歯ブラシの一つ、クラプロックス5460の歯磨き動画を載せておきます。こちらは、歯ブラシを動かすときの手の動きや、磨き方の全体の流れを見る参考にしてください。

▶ クラプロックス5460の歯磨き動画を見る(公式サイトより)

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