保険治療だからしょうがないんだよねー
院長ブログ
ある患者さんが、なかなか治らない時に、歯科医師に言われた言葉
『保険治療だからしょうがないんだよねー』と

苦笑いをしながら言われたことがあるそうです。
とても嫌な気持ちだったそうです。
自分の身を預けているのに
しょうがないんだよねーという気持ちで
治してほしくないですよね。
せめて、『頑張ったのだけれど、これ以上は
難しいです』と向き合ってくれている姿勢なら
よかったのかもしれません。
難しい治療だったら、その道の専門家にご紹介することも
できます。
歯が無くなるぐらいなら、早いうちに選択肢を知りたいはずです。
実際、保険治療をしている先生は
できることの限界を知って居ます。
なので、身内の治療は、保険治療とは違う気持ちで治しているものです。
限られた時間内に、低コストでどこまでできるのか。
真剣に治したいと学び、工夫している先生もいらっしゃるのですが
自分の身を削って工夫・苦労されていて、その善意を保険の仕組みが殺してしまっています。
この現状に対して
患者さんは、保険治療は、良いものだと信じています。
ここにギャップが生じます。
選択肢があると知っていたら、考えることができたのに。
とはいえ、
歯の治療とは、人が手をかけて、つぎはぎするようなものです。
誰がやっても、元通りになるわけではありませんから。
天然の歯が一番強くて、完全体。
どんな治し方も、天然の歯には負けます。
傷を作らずに、守ることが一番大事です。
身を守ること
それは、知ること
